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子ども視点 まち歩こう 古川小児童ら豆知識満載の地図制作 金色のコイ、音楽流れる石・・・ (岐阜県飛騨市)
2018/01/16
飛騨市古川町の知られざる秘密や言い伝え、豆知識を盛り込んだまち歩き地図「なんじゃこら!?マップ」が完成した。地元の女性グループ「しゃべりばち☆おとめの会」と同市古川小学校の児童有志が共同制作した。
同会は、これまで古川町の見どころを紹介するマップを4種類作ってきたが、新たに子どもの新鮮な視点を取り入れようと企画した。「金色のコイがいる」「音楽が流れる石がある」「医院の文字が逆並び」「滑り台がすべすべ」など、子どもたちが気付いたり、不思議に思ったりした30項目の解説付きだ。
マップ作りには6年生と4年生の男児11人が参加。一昨年と昨年の夏休みに古川町中心部を散策し、見つけ出した100項目ほどから厳選して盛り込んだ。男児11人をアリのキャラクターに例えたイラストなどは、おとめの会メンバーの和田さおりさん(44)らがデザインした。
裏面には、まちの人に聞いたコーナー「あるある大辞典」を収録。「道案内は東西南北ではなく『上(かみ)』『下(しも)』で答える」といった、地元でありがちな話を載せた。子どもたちが名物の味噌煎餅(みそせんべい)を手に、観光客に声を掛けて物々交換した様子も写真付きで紹介している。
ともに6年の和田純弥君(12)は「いつも歩いている景色の中に知らないところがいっぱいあって、古川の良さを知ることができた」、田高陽生君(12)は「まち歩きが楽しかった。職人から話を聞き、古川が好きになった」と話した。おとめの会の向林幸代さん(40)は「地元の人たちに見てもらいたい。子どもたちに郷土を好きになってもらい、家族で会話するきっかけになれば」と願う。
A2判の両面オールカラーで、折り畳める。5000部を発行。15日に町内であった三寺まいりの会場で、子どもたちが来場者に配った。今後、古川小の全校児童に配布するほか、市役所や古川町商工会に置く。
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