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多世代集うカフェ稲沢に きょうプレオープン (愛知県稲沢市)
2018/12/01
子どもからお年寄りまで幅広い世代が気軽に足を運んで交流できる「みんなのCafe」が1日、稲沢市駅前2にプレオープンする。作ったのは、子どもたちの居場所づくりなどを目指す一般社団法人「教育サポート協会」(稲沢市)。今後、学習のサポートや不登校の児童、生徒らを支援する拠点としても活用していく。
カフェは木造平屋。40平方メートルほどのスペースに、25席を用意する。はりに古民家の材木を再利用したり、木製のいすを配置したりして温かみのある空間にした。店内では飲み物の販売があり、高校生以下は半額で利用できる。協会のメンバーがボランティアで、交代しながら常駐するという。
協会は2017年5月、知識だけでなく、社会性や人間性を備えた子どもたちの育成を掲げて発足した。代表理事は発案者の千葉格さん(57)=稲沢市小池。これまで学校法人の職員などとして働き、不登校の児童や生徒らのサポート体制を整えたり、若者の再就職を支援したりと、長年、教育関連の分野に携わってきた。
協会の活動を支えるメンバーは約30人。地元を中心に、医師や弁護士、保育士、農家、カメラマン、主婦などと多彩だ。拠点となるカフェの準備を進めながら、「夢」を題材にした作文コンクールを催したり、児童虐待の啓発に協力したりもしてきた。
千葉さんは「カフェをいろんな人たちに出会える『窓口』にしたい。誰でも毎日足を運ぶことができる場になれば。子どもたちには、たくさんの大人と触れあうことで、人生にはいろいろな道があることを知ってほしい」と話している。
1、2日は午前11時から午後3時まで。その後、年内は金、土、日曜の午前11時から午後5時まで営業する。16日には、高校生以下無料の子ども食堂を開く。
年明け以降、順次開店日を増やしていく。メンバーらが得意分野を生かして講座を開くほか、元教諭らが子どもたちの宿題などの面倒もみる。不登校の児童や生徒、引きこもりの子どもらの支援もしていく。
【お問合せ】
教育サポート協会=090(9170)3750
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