特集
お隣さん♪のふたつの街。知らなかった!魅力を再発見!
身近だけれど、意外と知らない隣の街のいいところ。休日に遊びにいくのも楽しいけれど、そこに住む人たちだけが知っている「いいところ」をクローズアップ。知ればあなたも住みたくなっちゃうかも!?
住みたい街、碧南市の魅力!
温暖な気候に恵まれた碧南市
碧南市は、西と南を海に囲まれ、温暖な気候に恵まれた街です。暖かい気候を活かして農業も盛んで、人参・玉ねぎの生産量は県内1位。また、三河湾のおいしいしらすやサバ、アジなどの水揚げ量も県下有数を誇っています。
市民サービスが行き届いた街で、無料で地域を巡回する「くるくるバス」のほか、市民図書館、ふたつある図書館の分館・各地の公民館でも本を借りられたり、子どもと楽しめる公園や文化施設がたくさんあります。
窯業、醸造業などの伝統的な産業と自動車などの輸送機器関連産業がバランス良く存在し、自然も豊かで食べ物もおいしい。
平成26年には「主婦が幸せに暮らせる町」ランキングで東海3県中、第1位に選ばれる※など暮らしやすい街です。
※学研パブリッシング 「aene(アイーネ)」調べ 2014・4・26実施
知っておきたい!! 行政サポート in 碧南市
子育て |
同一世帯で2人以上、保育園・幼稚園に同時入所している場合の保育料は、2人目半額、第3子以降は無料です。また、子育て支援施設が充実しています。他にも子育て世帯の負担軽減と3人乗り自転車の普及促進のため、3人乗り自転車の無料貸し出し(抽選)も行っています。 |
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医療 | 子供の医療費が入院・通院ともに中学校卒業まで助成されます。元気っ子医療費助成。 |
交通 | 市内巡回バスの運賃が無料です。 |
環境 | 市指定のごみ袋は1世帯につき年間80枚無料配布されます。 |
明石公園
哲学たいけん村 無我苑
妙福寺 志貴毘沙門天
あおいパーク
「碧南市」オススメポイント
古くからの醸造文化が花ひらいた碧南市では、味噌、たまり、酒、みりんなどがつくられ、今も多くの蔵元が残っています。特に、碧南市で江戸時代後期から作られはじめた白しょうゆは、現在全国シェアのおよそ半分を占めています。
白しょうゆは、色が淡く小麦由来の甘みが強いのが特徴で、 一 般的なしょうゆに比べて食品に色が移らず味も上品に仕上がります。普段使いの調味料としてはまだまだ浸透していないかもしれませんが、煮物や茶碗蒸しなど幅広く使えるおいしい調味料ですよ。
▲碧南市 経済環境部 商工課 深津将史さん
▲第7回全国醤油サミットが碧南で開催され、11月13日には「へきなん醸しフェスティバル」などのイベントも行われます。
住みたい街、半田市の魅力!
童話「ごんぎつね」の作者の故郷 半田市
JR、名鉄とふたつの鉄道があり、名古屋へのアクセスも良い半田市。古くは海運業、醸造業で栄えた街で、江戸時代にはその財力を活かして各地に山車(だし)が建造され、現在も10地区31台の豪華な山車がそれぞれ大切に受け継がれています。来年秋には5年に 一 度山車が勢ぞろいする「第八回はんだ山車まつり」が開催されます。また、童話「ごんぎつね」などで知られる新美南吉の故郷で、作品の原風景として描かれた里山の自然も地域の人々の手で守られています。市内には醸造文化を今に伝える建物が多く残り、伝統の味を受け継ぎながら、新たなメニューも生まれています。
穀物を醸造し美味しい調味料を作るように、歴史ある街を市民参加で育み守っていく。それが半田市の魅力です。
知っておきたい!! 行政サポート in 半田市
「若い世代に選ばれるまち」を目指して、子育てや教育を積極的に応援!!
経済的負担を 軽減 |
2子目以降の保育料無料化、中学生までの医療費助成、私立幼稚園の入園料や私立高校の授業料助成など、子育て世代の経済的負担を軽減。また、生活に欠かせない水道料金は知多半島で最安値。 |
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働く親を バックアップ |
待機児童(4月1日時点)は、毎年0人を更新中。認定こども園(親の就労の有無に関わらず入園できる園)や放課後児童クラブ(学童保育)が豊富で、働く親にも大きな安心。 |
教育環境が 充実 |
公立幼稚園が6園、県立高校が5校あるほか、50を超える進学塾など、教育環境が充実。また、広場と遊具が豊富な半田運動公園を始め、プラネタリウムや温水プールなど、家族が楽しめる人気スポットが多数存在。 |
半六庭園・旧中埜半六邸
市民農園・農業講座
半田運河と蔵のある風景
矢勝川堤(秋の彼岸花)
「半田市」オススメポイント
酢や味噌などの醸造食品はもちろんのこと、温暖な気候を活かして野菜や果物が安くておいしいのも半田市の魅力。海も近いので新鮮な魚介類も手に入りやすいし、歴史を辿ると半田市発祥といわれる知多牛などの畜産品も、手に入れやすい土地柄です。
醸造元それぞれのこだわりの味の調味料で、新鮮な食材を調理する。私たちにとってはあたりまえのことですが、外からみると贅沢なことかもしれませんね。
▲NPO法人半田市観光協会 松見直美さん
▲名鉄知多半田駅直結のクラシティ半田2F「仙之助」おばんざい御膳。地元の食材と調味料を使ったメニューがずらり。